宮崎市 ふるさと物産館「海幸・山幸」をリニューアル

宮崎市 ふるさと物産館「海幸・山幸」をリニューアル
ふるさと物産館「海幸・山幸」がなくなり、新しい施設へと生まれ変わります。
と、書くと聞こえは良いのですがこれに関しては本当にこれでよかったのだろうかという疑問もあります。
場所はここです。
県庁近くの通り沿いで場所は好立地です。
事業概要
事業名称:「橘通東2丁目公有地利活用事業」事業者募集
所在地 :宮崎市橘通東2丁目103番、104番1
(現在、ふるさと物産館「海幸・山幸」、橘通第3自転車駐車場等敷地)
敷地面積: 1,046.30㎡(316.41坪)
事業方式:売却(市→民間法人への売却)
売却金額:160,000,000円
市→民間法人に売却しています。売却額は適正か検証します。
土地価格査定(簡易)
正面路線価:130,000円/㎡ 財務評価基準書 路線価図・評価倍率表 宮崎市30088より
正面路線価(130,000円/㎡)×敷地面積(1046.30㎡)=136,019,000円(路線価価格)
※側方路線価・間口・奥行き等考慮せず
路線価価格(136,019,000円)÷80%=公示価格(170,023,750円)
側方路線価を計算すればもっと価値があがります。
結論、解体があるにせよ安く販売しすぎです。
何ができるの?
- 地上 14階
- 1 階 飲食店、飲食店以外の店舗
- 2 階 保育施設
- 3~14階 分譲マンション(全47戸、2~4LDK)
中心部に官民一体となり、分譲マンションを作り、保育所を一緒に入れる。
画期的なアイデアに見えますが、これは香川県の高松丸亀商店街の取り組みの一部流用です。
もしかしたら、これを読んでる人の中には四国って田舎でしょ?って思ってるかもしれません。
まずはこれを見てください。
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超高齢化時代の街づくりのヒント?!「医食住」の住まい方を探る~高松丸亀商店街の再開発
ここには理想の商店街があります。
一番街と若草通りがこうなれば街が変わります。商店街が生まれ変わります。
人々の生活拠点である「衣・食・住」が商店街を中心にまわっています。
商店街に隣接した分譲マンションで目覚め、商店街にあるスーパーで買い物する。
その中の取り組みの一環として、分譲マンション内に保育所を設けるという取り組みがあるのです。
今ある広島あみーろーども商工会と民間の力で変わってきています。
若草通り、一番街をどうしたいのか?市が方針を出さなければずっとこのままになります。
大きな人の流れを作るかどうかは行政にかかっています。