【ネットワーク障害対応事例】株式会社川越保険事務所様

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相談ケース:プリンターから印刷できないことがある

 

今回は川越保険事務所様よりネットワーク障害のご相談を頂きました。

今まで他の業者に2社に見てもらったが明確な原因がわからず、解決できなかった。というものです。

 

 

ネットワーク環境

ネットワーク構成図はなく、プリンターはXeroxの業務用複合機。

この時点でコンシューマー向けのサポートスタッフではお手上げ事例です。

そしてネットワーク環境がマルチセッションという特殊環境でした。

小規模事務所でマルチセッションを使っているのは、私も初めて遭遇しました。

そして同時に原因の予想もつきました。

 

 

マルチセッションとは?

終端装置からHUBで別け、それぞれの別のモデムに接続し、2系統のネットワークを構成する手法です。

このセッティングは、通信事業者が特別な契約をしなければできません。

 

 

想定できる原因とは?

マルチセッションの回線で無線接続でしたので、「プリンターと同一ネットワーク無いときに印刷できないのではないか」という想定をしました。

 

 

対応内容

障害が発生しているパソコンを確認すると、2系統どちらの回線にも無線で接続できる状態になっていました。

障害のないパソコンはプリンターと同じネットワークに優先でつながっていました。

モデムと障害の発生しているパソコンまでの距離は50cm程度。

これは有線接続がした方が障害の再現性がなくなると判断しました。

 

再現性をなくすために

  • 有線接続に切り替え
  • 無線接続をオフ
  • ネットワーク構成図の作成

 

これにより障害を回復しました。

追加で設定希望のあった「ネットワーク共有設定」を行い、作業完了です。

ネットワーク障害判明まで5分。解決も5分。

ネットワーク構成図の作成に20分ほどでした。

宮崎でも有名なIT会社でも解決が無理な場合は一度ご相談ください。

 

 

対応事例

株式会社川越保険事務所様 https://www.kawagoehoken.com/

※未来企画室顧問保険事務所であり、親切丁寧でとてもお世話になっております。

 

 

 

 

 

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